なぜソロキャンプ推しなのか?makisang的3つの理由

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キャンプは断然ソロキャンプが好きです

こんなブログを書いているくらいなので、僕はもちろんですがキャンプが好きです。

とりわけその中でも好んでしているのが

タープとテーブルの様子

ランタンと竹灯り

ソロキャンプ

仲間とワイワイするキャンプももちろん好きですが、基本的にはひとりで行動できるソロキャンプや自然遊び(山歩き・ハイキングなど)が大好きです。

では、なぜソロキャンプなのか?

その理由は色々ありますけど、大きくは3つあります。

今日はその3つの理由について語ってみようと思います。

ソロキャンプ推しの3つの理由

その1 全ての予定を自分で決められる。

誰かと行動するとなると、自分の考えだけでスケジュールを決めたり、思いつきで予定変更!
なんてことは、まあ難しいですよね?

本当は何もしないで、気持ちのいいチェアに座ってただただゆっくりしたいけど。

さっきネットで見つけた、あそこの温泉行ってみたいんだけどなぁ。

遊び疲れたから夕飯はスーパーの惣菜で適当に。

こんなことありませんか?ありますよね。

でも、それ

ソロキャンプなら全て自分の思い通り!

誰にも文句も言われないし、空気読んで合わせる必要もありません。

せっかくの貴重な時間です。

僕は100%自分の思ったような時間を過ごしたい。

ソロキャンプならそれが実現できるのです。

当日に思いついた急な予定変更も自由自在です。
実際に僕はそういうことが多々起きるので。

以前、こんなエピソードがありました。
話ずれますけど聞いてください。

まとまった休み(といっても4日くらいですけど)が取れそうだったので、原チャリでのソロキャンプ(原チャリソロキャンの魅力は別記事でお伝えしたいと思います)にでもいきたいなあ

と思って、どこに行こうか当日の朝くらいまであれこれ悩んで
結局、次のようなルートにすることに。

埼玉県・所沢市(自宅)→富士五湖・本栖湖のキャンプ場(1泊)→伊豆のキャンプ場(1泊・この時はまだ場所決めてない)→鎌倉の友人宅(1泊)→埼玉県・所沢市(自宅)

大体次の目的地まで3.5時間くらいかかるルート設定をしました。
3泊4日の旅です。

当日の朝起きてからこのルートに決めたので、原チャリなので積み込みも一苦労ってこともあり、諸々用意したら出発が12時過ぎてしまい。。

ちなみにこんな状態で走ってました。
走行中、青いリュックは体の前に装着してました。

相棒のGYRO X

荷物満タンなので、ハンドルを握る手の力を緩めると、グラグラ揺れてまっすぐ進めませんでした(ダッチロールという現象)。

急いで出発したけど、原チャリなので当然高速道路の類は使えない。ひたすら一般道を走ります。
山梨に入ったのも15時になろうかという頃に

その道すがらで1軒の小さな古びた、みやげもの屋と地元農産物を置いてるような小さなお店を発見。なんとなく心惹かれて、今夜の酒のアテでもゲットしようかと思って、原チャリを停めて寄ってみる。

そしたら、おばあちゃんがお一人で店番してらしたので、少しお話を。

こんにちは〜

今日キャンプするんで

何か美味しいものないかなーと思って

寄らせてもらいました〜

はい、いらっしゃい!ゆっくりしていってね〜

自家製の漬物とかもあるから

良かったら買っていってね。

あたしの漬物、美味しいのよ〜

今日はどちらへ?

富士五湖の本栖湖のキャンプ場まで行くんです〜

まだここから結構ありそうですよね?

漬物いいですね〜、好きなんですよ!

あら!まだ1時間くらいあるんじゃない位かしら。

頑張らないとね〜

え!結構ありますね。。

日が暮れる前に着かなくちゃ!

それはそうと、お一人でお店されてるんですか?

数年前にお父さん亡くなってね。それから一人でやってるの

そうなんすね〜。それはお母さん大変だわ〜

お、このきゅうりも美味しそう!

あ、お味噌も自家製ですかね?

こりゃ買ってかなくちゃ!

なんていうたわいもない会話を楽しみながら、ついでに暑かったのでアイスまで買っちゃって。

アイスかじりながらお母ちゃんの身の上ばなしとか、自分の話とか、色々とお話してたら、あっという間に1時間くらい経ってまして。。

「やば!キャンプ場ついたら暗くなっちゃう!寂しいけどそろそろ行きます!また来るね!」

めっちゃ後ろ髪引かれつつ、お母ちゃんとお別れをしてキャンプ場へと旅立ちました。

こういう思いついての立ち寄りとかって、誰かとだと中々自由にはできないし。
時間気にせずに話し込むことだって、一人で行動してるから自由に作れるわけなので。

そういうのが、本当に自分にとっては大事な時間であり、旅の醍醐味であり、人生の大切な思い出の1ページとなってるなって思います。

キャンプ場で設営も済んで、お酒飲みつつまったりしていたら友人から連絡が入って。

makisang今どこにいるの?

明日熱海来れない?

盆踊りとライブ交互にステージでやる

イベントが熱海であってさ!

好きなバンドもたくさん出るから俺ら行くんだけど

一緒にどう?

今、本栖湖〜

え!なにそれ!絶対に面白いやつじゃん!

元々伊豆に行く予定だったから、予定変更して

明日の昼くらいに熱海つくようにするわ!

オッケー!

そしたら昼から呑みまくりでw

なんていうとんでもない魅力的お誘いがあり、伊豆のキャンプ場も調べていたのですが、急遽熱海の宿を物色。感じのいいゲストハウスを見つけてすぐに予約。初めてのゲストハウス泊も体験できることになりました。

翌日は11時頃に熱海に到着して、ゲストハウスに荷物とバイクを置いて、友人と合流。
こんな感じで熱海を楽しみました。

立ち寄り温泉熱海の温泉
お祭りでいただいた小田原の練りものフェスティバル
練りもの
レゲエシンガー・ランキンタクシー!

日本が誇るオーセンティックスカバンド・スカフレイムス!

熱海の街で食った地鶏焼き

翌朝の朝食は、アジの干物定食。絶品。

急なお誘いに乗れるのも、ソロで動いてるからこそですよね。
最高に楽しい1日となりました。

おっと、だいぶ話飛びましたね。

伝えたかったのは、どんな予定変更でも、自分の「やりたい!」に忠実に従って行動できる、究極の「自由」が、ソロキャンプにはあるってことでございます。

長文の横道記事で伝わったでしょうか?

さて、元に戻りましょう。。

目的地についてなにをするか?
それも、ソロキャンプなら完全に自分次第。

1日中ぼーーーーっとしててもいいし。

ネットで見つけたり、地元のお店でオススメされた温泉だって、行きたい!って思ったら行けばいいし。

移動に疲れちゃって、調理するの面倒!

そんな時は、近くのスーパーや農産物販売所なんかですぐに食べられるようなつまみ買ってくればOK

僕は、スーパーで寿司買ってきて、キャンプ場で食べたこともあります。
超簡単だけど、美味しいものを食べられれば別にいいかなって思うし。

あとは、地元でゲットした旨い地酒(ここはこだわりたい)を焚き火でも愛でながら、眠気に包み込まれるまでごゆるりと。
写真ではパン、焼いちゃってますが。

焚き火でパンを焼く

あ、残飯を外に出したまま寝たり、火を消さずに寝るのは危険なのでやめましょう。

野生動物に荒らされたり、場合によっては身の危険につながる恐れもありますね。

火は、言わずもがな。火事になったら大変なんで。

その2 誰にも邪魔されず自分と向き合える

仲間や好きな人と焚き火を囲んで、いつもだったら話したことないようなことを口にしたり
普段だったら照れ臭くて言えないようなことを口走ったり。

いわゆる焚き火効果ってやつですね。

日常から離れた空間で好きな人たちと焚き火を囲んで過ごす有意義な時間。
それはそれで楽しい時間ではあるのですが。

一人でじっと焚き火を見ながら過ごす時間は、それとはまた全然違う貴重な時間と感じます。

 

今までの人生を振り返ってみたり。
これからの人生に思いを馳せたり。
新しいアイデアについてとことん向き合ってみたり。
ただただ「今」に集中してみたり。
何も考えずに「無」になって自分を解放してみたり。

 

これは仲間やファミリーとのキャンプではなかなか実現できない時間かな、と思います。

もちろんそういう時間を作ろうと思えばできなくはないのでしょうけど、集団行動の中でそういう時間作るのもなかなか大変だろうと思いますし。

僕はソロキャンプに限らずですが、定期的にこのおひとりさま時間を過ごすことにしています。

キャンプだけでなく
ひとり酒、ひとり旅、ひとり散歩
などなど。

ひとり時間に様々な思考を巡らすことで、物事が整理されて。
結果、仕事やプライベートの様々なことに良い影響が出たな、と感じます。
なので自分にとってはとても大切で貴重な時間となっています。

たまにはそんな時間を作ってみてはいかがでしょうか。
今までしたことない人は、もしかしたらハマるかもしれないですよ。

その3 「選択力・決断力」が磨かれる。

これ結構大事なことだと思うんですけども。

ソロキャンプや一人で自然の中に行くと、当たり前なんですけども、どんなことも自分で決める必要があるわけです。

何時に寝るのか?
何時に起きるのか?
どこに行くのか?
どんなルートで行くのか?
このまま進んでいいのか?

引き返すべきなのか?
行った先で何をするのか?
何を食べるのか?

などなど。

全ての決定権が自分にあります。それがソロキャンプの大きな魅力であることは、その1で謳った通りですけど。

もしかすると、普段から優柔不断な性格の人だったら、この「自分で決める」ということって

結構しんどいことなのかもしれませんね。

でもね。人生って選択・決断の連続なんですよ。

赤ちゃんの時はお世話してもらわないと生きていけないですけど、成長して自分の意思を持ち始める頃には、普段の生活の中でも、必ず選択と決断をしています。

イヤイヤ期って、聞いたことあると思うんですけど
あれってのは、子どもながらに好きか嫌いかっていうことを選択・決断しているわけです。

それで、イヤなことに反応してヒステリー起こしてるわけですよね。
これも一つの選択と決断なのかなあって思ってます。

そんなちっさい頃から、人間って生き物は選択と決断をしながら生きているわけなんですね。

大人になったらなおさら、様々な場面で選択と決断をしなければならない場面が増えてきます。

職場
仕事
お客様
家族
友人
地域
and more…

まだまだいくらでも出てきそうなのでこの辺で。

ありとあらゆるところで、選択と決断をする場面に遭遇することが想像できますよね?

それなのに、自分で決めることが苦手、と言って避けてばかりいて、人の意見にばかりに乗っかって生きて行くとしたら
果たして自分の人生って、どうなりそうですか?

あんまり良い人生になるような気はしないと思いませんか?

やっぱり、一度きりの自分の人生。
少しくらい不安があったとしても、自分の選択と決断で歩いて生きたいものですよね。

自分で決めたことなら、どんな結果でも責任を持って受け入れられると思うし。

話がソロキャンプからだいぶ逸れましたが、要はソロキャンプという環境に身を置くことで、選択する力や判断する力が磨かれていく、ということです。

ソロキャンプで磨かれた選択力や判断力を日常の中で活かしていけば、仕事の場面やプライベートでの場面でも良い成果が生まれそうですよね。

実際自分も、判断・決断が早く正確になったことで、仕事や様々なことで良い効果が出ていると感じています。

キャンプを楽しみながらそんな力が高まるのであれば、こんないいことはないと思いませんか?

まとめます。

ソロキャンプ推しの理由

  1. 全ての予定を自分で決められる。
  2. 誰にも邪魔されず自分に向き合える。
  3. 「選択力・決断力」が磨かれる。

どうですか?魅力的だと思いませんか?ソロキャンプ。

ハードルが高そうに思えますが、やってみるとそんなことはないですよ。

自分に合わせた難易度を選択して、まずは「楽しい」と思えるソロキャンプをその人なりのスタイルで楽しんで欲しいです。
きっとその魅力にトリコになると思います。

近いうちに、僕が最初にしたソロキャンプの話などもしようと思います。

このブログでは、僕のソロキャンプの楽しみ方をたくさん紹介するので、ぜひ他の記事も楽しんでいってくださいね!

それではGo! Solo Camping

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